MLに投稿2

少し反応があって、また投稿。
理科教育としての実践について、かなり抽象的に書いてみた。


> Date: Fri, 27 Jun 2008 10:19:59 +0900
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> [・・・]さま、みなさま、
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> 私が温暖化について話すときに心がけているのは、
> 懐疑論の存在もありうることを紹介して、
> 多角的な視点と、冷静な議論と、穏当な対策の重要性などを共有することです。
> そのために、IPCCだけでなく、懐疑論の状況も極力把握するようにしています。
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> 念のために付け加えると、私は、もちろんIPCCの全否定派ではありません。
> IPCCをかなり信頼していますが、かといって、IPCCをうのみにしたくはありません。
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> [・・・]さんがAを紹介された。
> [・・・]さんはBとCを紹介された。
> BとCだけを読むよりは、Aも読まれたほうがよろしいかと思います、という議論です。
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> IPCCにせよ、懐疑論にせよ、全否定をしてしまうのは健全ではありません。
> で、今回の本は、かなり良質なものなので、強くおすすめしているというわけです。
> みなさま、だまされたと思って、ぜひお手にとってみてください。
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> 温暖化に関する科学コミュニケーションは、非常に奥が深そうです。
> それを授業で考えられえる大学生は幸せだなと思います。
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