やっぱり「ゲーム脳」

たまたまきょう、興味のある分野のニュースが流れたので載せておきます。

文部科学省の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」の報告書が発表されたようです。
早急な研究を…「キレる子」と「ゲーム脳」の関係
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051012i212.htm
6月の素案から少し変わったみたいです。

これをうけて、「情動の科学的解明と教育等への応用に関する調査研究」がはじまることになるでしょう。
http://www.mext.go.jp/a_menu/hyouka/kekka/05090202/019.pdf


下のブログでいろいろ関連情報を載せています。
http://d.hatena.ne.jp/noutokyouiku/


読売の記事では「ゲーム脳」をみだしにつけていて、
確かに検討会の場に森昭雄さんも迎えられたようですが、
それ以上に大きな動きのあらわれのような気もしています。
現場の先生たち(の一部)には切実な問題として期待されていることと思います。
教育について、「科学」は冷静に語ることができるかどうか。
あるいは教育はどんな「科学」に耳を傾けることができるか。
「科学的」ということが新たに問われることになるのではないでしょうか。