学会4S/JSSTSの成果

先ほど並木道でボスに尋ねられたので、先週の学会の成果をまとめてみることにしました。
参考: 6/2「8/25水-29日 4S/JSSTS」 http://d.hatena.ne.jp/sumidatomohisa/20100602/1275468845


・ 拙い発表にもかかわらず反響をいただけたのはありがたかったです。台湾の陳信行氏や韓国のBuhm Soon Park氏からは、両国では日本の裁判をかなり参考にしておりその歴史研究が充実するのを期待しているとのお言葉をいただきました。また、この分野で著名なGary Edmond氏とDavid Mercer氏も会場にいらっしゃって(顔は存じ上げなかったのですが)、話しかけてに来てくださり応援していただきました。ペーパーを送ってくれ、とエンカレッジングしてくださるのがありがたいです。
・ 参加費免除ボランティアで受付仕事をしました。受付仲間で親しくなって後日お仲間とともにランチをごいっしょしました。
・ Shiela Jasanoff氏とPeter McClellan氏とは、月曜日のシンポジウムからごいっしょして、いろんなお話ができました。Jasanoff氏は9月から研究休暇に入って執筆に専念されるとのことですぐには訪問できませんが、いずれまた研究の相談をさせていただこうと思います。
・ 著書の翻訳に参加した、Steve Fuller氏との5年ぶりの再会は感慨深いものがありました。研究上引用はしませんが、やはり影響を受けていることに気づきます。
・ 懇親会ではいろんな方とお話ししましたが、小川眞里子氏には資料を送っていただけることになりました。
・ その他、学んだことや刺激となったことはたくさんあります。藤垣裕子氏はじめ、運営に携わられた方々に感謝いたします。