水5+ 立花隆さんインタヴュー
1970年、『思考の技術―エコロジー的発想のすすめ』(日経新書)を出したころのことを思い出していただいた。
国会図書館に所蔵されている「エコロジー」がタイトルに含まれる
数百の本のなかで9番目。
(ちなみに1番目は、新井真次『或る男のエコロヂー』(1938)なる本。)
35年前のことだと、さすがの立花さんでもお忘れになっていることが多かった。
これから、さまざまな資料にあたる必要がでてきた。
あるいはほかの方へのインタヴューも必要かもしれない。
立花さんが明言したわけではないが、以下のようなことを感じた。
・エコロジー以上に、「宇宙船地球号」のインパクトが大きかったこと。
・『諸君!』が69年の創刊当時、勢いがあったこと。
同時に、いまの時代のにおいにも敏感になりたいと思った。