謝辞をいただきました。(長神・谷村2009)

 
長神風二・谷村優太(2009)
相互交流と情報交換の場の創生によるサイエンスコミュニケーションの活性化 : サイエンスアゴラ2006から2007, 2008へ
科学技術コミュニケーション 5: 3-18.
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/36205
 
サイエンスアゴラの運営を担当してきた二氏による、2007年度を中心としたまとめ。
課題として、お金の流れに加えて、教育関係者や企業のさらなる参加について書かれています。
そういう意味では、2005年が科学コミュニケーション元年だなんていまだに言い続けるのはまずいのでは。
それ以前の税金に頼らない活動にも目を向けて、ともに活性化しあうべきです。
公的資金による活動でいえば、研究プロジェクトからの参加も増えるとよいと思います(この論文での私の貢献はここ)。
それを考えると報告シンポジウムが多い3月に開催するというのもありかもしれません。
 
2008年度の報告は、3月2日に公開されたようです。
http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/